代表的な塗り方


唐塗(からぬり)

あなのあいたへら(仕かけべら)を使って、うるしのはんてんもようをつける。
その上に色うるしをぬりかさねていく。それをといできれいなもようを出す。

七七子塗(ななこ)

うるしがかわかないうちに、なたねをまく。
かわいてから、なたねをとってしまうと、うるしの小さな凸凹でできる。
その上に色うるしをぬりかさねていく。それをといできれいなもようを出す。

錦ぬり(にしき)

七七子塗の地に、唐草(からくさ)などのもようをえがいたもの。

紋紗塗り(もんしゃ)

黒うるしでもようをえがき、全面に炭粉(すみこ)をまいてから、とぐ。


このページは2002年に天内純一氏が作成したものです。
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