ESP-8266を使い、WiFi経由で自動で時刻合わせをする時計です。時刻合わせはWiFi接続時とその後24時間に1度行われます。
液晶ディスプレイに年月日と時分秒が表示されます。パソコンと接続している場合は、通信ソフト(teraTerm等)にも液晶ディスプレイと同じ表示が現れます。
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プログラムを保存(SAVE)しておくと、パソコンと接続しなくても、電源を入れるとプログラムが起動します。ケースに入れればNTP時計の完成です。
表示にNeoPixelのテープ(92個のLED)を使い、特大表示の時計を作ってみました。LEDテープを4個ごとにハサミで切り分け、4個1セグメントで工作用紙に貼り付けて7セグメントLEDの形を3.5桁分作ります。マイコンとの接続は1本の信号線で、個々のLEDの表示色を個別に制御できます。ただし、RGB各最大輝度とすると1個あたり60mAの電流が流れるようなので、電源容量には要注意です。この時計ではパソコンからの電源供給でも動作するように輝度を下げています。
数字の桁数が増えても対応できますから、時計以外にもさまざまな用途が考えられます。
※ 同じような作例がありました。
(写真)
(回路図)
(プログラム)...ntpclock2.ino(緑色表示), ntpclock3.ino(60分の間で色が変化)