錦塗りについて
作り方
地のもようをつくるところまでは、ななこ塗りと同じ方法です。
その後黒や緑などの漆で、唐草(からくさ)や紗綾型(さやがた)や、
雲形(くもがた)などのもようをかきます。
その上に錫(すず)という鉄のようなものの粉をまきます。
それを紙ヤスリで研ぐ(こする)と、下から錦塗りのもようが出てきます。
津軽塗りの中で、一番手間がかかる方法です。
錦塗りのデザイン
デザインはいろいろあります。
写真のようなものがよく見られます。
このページは2001年に天内純一氏が作成したものです。
レイアウトを若干調整しました(koyama88@cameo.plala.or.jp)