陸奥新報の日曜版をご覧になったことがあるでしょうか。そこに「NIE・郷土に学ぶ社会科」の記事が掲載されています。主人公のジュンちゃんが、学校で勉強したことや考えたことをもとに、弘前のいろいろな施設や史跡を見学して歩くという設定で書かれています。お父さんやお母さんも登場します。兄弟のユミちゃん、タカちゃんもいます。 今年訪ねた所の主なものとしては、姉さんのユミちゃんが平安時代を勉強した時の弘前天満宮、江戸時代と関連する東照宮などがあります。 ジュンちゃんが自動車工業を勉強した時は「藤代工業団地」を見に行き、弘前市に工場を誘致することの意味について家族で考えるという場面がありました。 (記事を市内の社会科の仲間の先生方と書いているのでジュンちゃんが登場するのは二ヶ月に一回ぐらい) 私は最近、親と子どもの会話の中に学校の勉強が登場したり、休日を利用した外出等に学校の学習が生かされないものだろうかと考えることが多いのです。 親にしてみれば、いつも子どもの要求に付き合っていられる程、暇ではないでしょう。私も一人の親として子どもにどれだけ付き合ってあげれたかと考えてみると反省のみ残ります。 でも、天気がとても良くて何となく家に居るのがもったいなくて・・・。そんな時、子どもと何処に行ったらいいのだろう?子どもは今現在何を勉強しているのだろう?と思うことがありませんか。 何かしてあげたいとおもった時に、子どもと一緒に「探検に出掛けてみる」ことも大切だと思うのです。 子どもたちに、実際にいろいろな場所を訪ね自分の目や耳を使って確かめてほしいという願いをこめて、また、親子で探検する機会が増えてほしいという願いを込めてジュンちゃんシリーズを書いています。 お読みになった方のご感想をお聞かせ下さい。 また、「こんな所が探検場所としてふさわしい」というご意見がありましたら、是非お知らせ下さい。 |