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謙三 | 2001年12月29日(土) 12時44分 | 202.223.69.10 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC) |
日本全体としての政治経済を論じるのは、ちょっと荷が重いが、松本の言う「日本経済の停滞に関わる40代の責任は大きい。」は、ある意味、そうかもしれない。高度成長を支えた日本のお父さん達がリタイヤし、それを受け継いだ、団塊の世代と我々40代が社会的、経済的にリーダーシップをとっている以上、その責任の比重は大きいという意味で。 ただ、責任の比重の大小はあるにしても、基本的には国民一人一人にある、といった方が正しい様に思う。 「バブル崩壊」の責任は誰?の問いに、「銀行と国にある。」これで済むだろうか?バブル時、「おいしい」思いをした人も多い。自分も含めて好景気に浮かれていた時期、しっかり、自分の足元をみつめて、「これは、おかしい。いづれ壊れる。」と思っていた人はいったい、どのくらいいたのだろうか?そして、その人達が、その危険を提言して世の中にどれくらいの影響があったのだろうか?「不景気だ、不景気だ。」と言い募り、過剰に「リストラおじさん」を取り上げるマスコミにも責任の一端はあると思う。確かにそれも現実である。しかし一方、のーてんきに遊び呆ける若者も、年金で、悠々自適に暮らす人達もいる。現実的には自分のまわりを守るのに精一杯といったところが本音な様な気がする。 はたして、いざという時に「日本」という国は“底力”があるのだろうか? 私には、わかりません。 |
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