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ただの進藤 | 2002年02月06日(水) 15時59分 | 210.165.75.216 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC) |
後藤和生くん、君の消息よりも、ハンドルネームの発表がないことにみんなが心配しているよ。 花京さん、謎多き抜井さんとお会いして、彼女の実体を掴めたでしょうか? さて話は唐突ですが、私には視覚障害者の友人がいる。以前小学校の教員をしていたが、3年前に不治の病により全盲になった。元々PCが得意で、ブラインドタッチもできたので、現在はその特技を生かしテープ起こしの仕事に就いている。最近では地域の小学校からよく講演を依頼されるらしい。新しい科目である「総合」の時間に、子供たちに障害者の話をわかりやすい言葉で伝えているという。 その友人と時々メールのやりとりをしている。どうしても手紙を送らなければならないときは、封書の右上の角にホチキスを打ち、その上にセロテープを貼って、私の手紙だと分かるように細工を施す。しかしメールの場合はなんの細工も配慮もいらず、ごく普通に送信している。なぜならば友人のPCにはディスプレイがないかわりに「PC画面音声化ソフト」という代物が装備されているので普通にできてしまう。 なぜこんなことを書いたかというと、たまたま小山智史くん(というより小山助教授)のホームページ http://siva.cc.hirosaki-u.ac.jp/usr/koyama/ を覗いたところ、彼の仕事に「PC画面音声化ソフト」などの身体障害者用コミュニケーション機器の研究開発と書いてあったからだ。私と友人とがバリアを越えて普通にコミュニケーションがとれるのは、彼のような研究者の存在があるから可能になる。小山くんにはとても感謝します。それと47会の仲間としてとても誇りに思うよ。 それと彼のHPは、趣味の広さがかいま見られて面白い。まだ覗いてなければちょっとアクセスしてみて下さい。(と勝手に紹介させてもらいました) |
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