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| ダラケン | 2002年02月23日(土) 19時52分 | 210.132.183.65 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC) |
つよPくん、るりさんが卓球部にいたの知らなかったの？いかんね、いたじゃないですか。1年間だけ在籍し、それで、美術部に転部したんですよ。（実は前に聞いていて、それまで知らなかった。るりさん、ごめん。） さて、話は「犬」である。私も犬は決して嫌いではない。健気だし、だいいち真面目だ。不真面目な犬なんて見たこともない。問題は、その犬に関わる人間の方にあるという事に尽きる。 「オーッ、ヨーシ、ヨシッ ジョン！いい子だ、いい子だよ〜。お前は何でもわかるんだねえ。ジョン！お前だけだよ、オレの事をわかってくれるのは。」って、バッカじゃねーの！犬にわかってもらってどーする！？ 犬にも同情すべき点はある。「犬」という言葉の響きからくる「負の印象」である。「幕府の犬」というイメージは未だ払拭されていない。「お前んとこの犬、元気？」「誰…？親父かあ？」こんなおそろしい会話が平気で成立するんだから、油断もすきもあったもんじゃない。 しかし、犬自身に罪はない。他の動物より少々損得勘定の才に長けているというだけである。ご主人様の言う 事を聞けば、必ずや見返りがあると信じ切っている。その盲信が実は、“ツブシ”が効かないのだ。そこが悲しい。「忠犬ハチ公」しかり、「フランダースの犬」しかり、果てしなく悲しい。その悲しみはおそらく、「マリアナ海溝」よりも深い。そこが人の涙を誘う。多分、私も泣く。そういうのにめっぽう弱いのだ。 その点、猫にはその悲愴感というものが微塵もない。常に、我、関せず、のスタンス。“媚びない”“聞かない”“へつらわない”の3大「骨太方針」ネコまっしぐらである。 唯一、ごはんの時だけ親しぶってすり寄ってくる。食後、「どうだ？うまかったか？」と聞いても「なにがあ！？」と、取りつく島もない。それが、猫というものだ。 ま、「イヌ派」「ネコ派」の論争は、「ダークダックス派」対「ボニージャックス派」（たとえがメチャ古いが）に似て、両者、妥協しないから折り合いはつかない。もっとも、「そっかあ！なるほど、じゃあ今日からオレ“イヌ派”に転向！」なんて“バカチン”がいたら、話は別だけど。 |
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