酒東47会(宝物殿)


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手術室の真実
ダラ・謙三 2002年03月19日(火) 15時38分
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 樋口くんいらっしゃい。これから大いに「掲示板」に参加して下さい。当時の編集部長、本間久貴くんは神奈川と酒田で学習塾を経営する塾長さんです。
本間くんも是非、参加して下さい。

 さて、皆さんは手術室の実態というものを御存じだろうか? たぶん、手術室に入った経験のある人はかなり少ないと思います。 私の入院した病院の手術室は、壁と天井が淡いグリーンで統一され、そして、穏やかで軟らかいクラシックの音色が流れ、誰しも安心する様な雰囲気を醸し出している。「ここで手術してもらったら、ちっとも恐くないの。」みたいな。 私自身は全然「恐がり」ではないので、断末魔の地獄絵図が掲げてあろうが、「エクソシスト」の曲が流れていようが、「ドンと来い!」だ。
前回の手術の時は前日、痛みでほとんど眠れず、下半身麻酔だけで簡単に熟睡してしまった。今回は睡眠たっぷり、気力も充実していたので、絶対、手術の成りゆきを見届けようと思っていた。 腰のあたりにカーテン状の布で仕切られているので、見ることはできないのだが、何となく進行状況はわかる。 医師3人(執刀医1人)、看護婦2人という構成で手術は行われた。
皆さんは「手術」という行為が、整然とシステマチックに遂行されるものと思っているでしょう? 違います!!とんでもない事実を明らかにします! 

なんと!人の足を切りながら“雑談”してやんの!! 以下、再現します。

「S先生、今度の土曜日の回診当番、M先生と替わってもらいました。“自然薯の会”があるものですから。」「自然薯の会?」「ええ、九州から送ってもらった山芋を囲んで、勉強会というか、まあ、飲み会なんすけどね。」「へえ〜、いいねえ。あっ、それじゃなくてそっちの、そうそう。」(何?なんだよ?メスと包丁、間違えたのか?)「で、おいしいの?」「そりゃ、もう全然違いますよ!擦るとモチみたいになるんですよ。」「へえ〜、いいねえ。あっ、そこは、こっちの方からやるから、うん、そう。」(何?どーなってんだよ?)

 確かに、内臓や脳の手術とは違い、技術的には簡単な部類かもしれない。 事実、私も「そんなもんなんだな。ま、いっか。」と思ったんだけどね。

これを病院用語で「雑談安心法」と言う。


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