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しん | 2019年04月26日(金) 01時59分 | |
鳥瞰図絵師・吉田初三郎(1884〜1955)の世界を知ったのは、友人のfacebookからでした。おかげで今では、すっかり初三郎のファンになりました。全国の観光名所ではこうした鳥瞰図をパンフや看板に、ごく普通に使われていたのでしょうが、今となって、とりわけ絵師初三郎の職人技が織りなすパノラマに魅かれてしまうのは、きっとどこかで見てきた昭和の原風景を、そこに鮮やかに見出せるからでしょうね。 写真の作品は、ふるさとである酒田から鶴岡にかけて描かれた庄内観光図。昭和30年庄内交通の発行とあるので、初三郎最晩年の貴重な作品のようです。(ちなみにその原画は、現在「東京第一ホテルイン鶴岡」のフロントに展示されているそうです。) 初三郎には数多くの全国の観光地を描いた鳥瞰図がのこされて本にもなっています。 今であれば、たぶんCGを使えば巧みに表現できるものでしょうが、初三郎の作品は、あくまでもハンドメイドのパースペクティドデザインだからこそ「味」があるというものです。 image/jpeg 327KB |
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