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| 斉藤謙三 | 2001年10月25日(木) 23時07分 | 202.223.68.200 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC) |
阿久津志津枝さんが骨折したとの事。励ましの意味で一席。 実は、私も去年の暮れに骨折しました。左足首の脱きゅう骨折です。骨膜がやぶれ、くるぶしがずれるというひどいものでした。今でも金属プレートと大小8本のボトル、もとい、ボルトが入っています。生まれて初めての手術と2週間の入院。「元通りにはならない可能性あり。」との医師から妻への宣告。退院してから約2ケ月の松葉杖生活と週一回のリハビリ。調子の良い時と悪い時のくり返し。やっと、すこし歩ける様になった時には、左足は右足の3分の2の太さになっており、我ながら鬱々としていたある日、「さうだ、京都へ行こう。」もとい、「そうだ、走ろう！」と思い立ち、走り始めたのが陽光まぶしい初夏の頃。毎週日曜日、近所の砧公園まで15分のジョギング。着いたら、1周約2キロのサイクリングロードを３周、30分かけて筋トレとストレッチ、それから20Mダッシュ20本とクールダウン。結構、きつい時もあったけど、そこは元来の体育会気質、やるとなるととことんヘロヘロになるまでやってしまいます。18年間、苦楽を共にしてきた妻にして、「アンタがそんなにガチンコ体育会系だったとは、つゆ知らなんだ。」と言わせしめ、友人にいたっては、「身体に悪いから無理すんな。」だと。 「てやんでいっ、男は汗よ！骨折、何するものぞ、打ちてし止まん勝つまでは！」などとうそぶいて、勇躍出掛ける私でありました。 かくして、多少の神経系障害と違和感は残るものの筋力は８割方もどり、先日も、8年前に結成した地元のオヤジサッカーチームに９ケ月のブランクを経て復帰し、2年振りのゴールをきめ、チームの勝利に貢献できました。数カ月後にはボルトを抜く手術をして完全復帰します。そして、完全復帰しても私は走ります。 走り続けます。 そう！あの原野を駆ける人間機関車ザトペックのように！（古いか？） てな訳で、あくっちゃん！「骨折しても死にはしないし、必ず治る。心配すんな。Chokaiでの同期会、あなたの分まで飲んであげるから。」（ギプスを着けて来たりして。） ちなみに、私の骨折の原因は、酔っぱらって階段でコケた。トホホ…。 |
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