酒東47会(宝物殿)


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Re: 日本の未来はひとえに円安是正にかっかっている
晴雲 2022年06月28日(火) 11時25分
 

(つづき)
『現代ビジネス』の記事(6/11)『「何もしないから」超・高支持率…岸田総理の奇妙すぎる「我が世の春」』を読むと今の岸田の心情を読み解くことができます。
《宴会場「鳳凰」の絨毯をともに踏むのは、250人を超える日本のトップエリート、私立開成高校出身のキャリア官僚と国会議員である。この日、岸田が会長を務める同校の政官OB会「永霞会」の総会が開かれた。》
《「いま霞が関には開成出身者が535人いる。そのうち半分近くが集まるなんて、なかなかすごいですよ」(当日参加した自民党議員)》
《「皆ずっと『開成から初の総理を』と言ってくれていたけれど、私は本気で言われていると思っていなかったんです。でも……なっちゃいました!」
 笑いに包まれた会場に、一瞬遅れて拍手が起こる。緩んだ表情をやや神妙にして、岸田が続ける。
 「開成には、新入生が先輩に机を竹刀でバンバン叩かれる伝統があります。開成卒と聞くと、ああ、この人も私と同じで理不尽に耐えてきたんだな、と共感が湧くんです」
 そうだ。オレは先輩に叩かれてばかりだった。無能、つまらん、華がない……。「いつか総理にならせてやるから」と餌をちらつかされ、外相や政調会長をやっていた時も、罵られ放題の日々を送ってきたのだ。》
《『黄金の3年』はもう、見えたも同然でしょ」
 官邸に詰める岸田の側近たちは最近、こう口々に言って高揚感を隠さない。7月の参院選を越えれば、2025年の総選挙まで「無風」という意味だ。》
《かつて岸田をぞんざいに扱った「先輩」たち、すなわち安倍晋三や菅義偉は、アベノミクスにせよコロナ対策にせよ、評価はさておき、掲げた政策を実行に移した。行動には必ず批判が伴う。両者は国民にもマスコミにも叩かれ、見放された。
 そうして権力の座を下りた宰相たちを見て、岸田はある教訓を得た。
 〈何かするから、負けるのだ。『何もしない』、それこそが最強への道だ〉
 実績と不釣り合いな岸田の支持率を見れば、どうやらそれは、正解と言って差し支えなさそうだ。》
《5月中旬に行われた自民党選対の情勢調査によれば、この参院選で岸田自民は60議席超えの大勝利をおさめる見込みだ。小泉純一郎政権下で64議席を得た'01年参院選や、民主党が総崩れした'13年参院選なみの議席を、特に追い風が吹いているわけでもないのに獲得するのである。
もしそうなれば、岸田は一挙に、小泉や安倍と肩を並べる「大宰相」へと躍り出かねない。半年前には誰も予想だにしなかった、岸田の「黄金の3年」が現実になるかもしれないのだ。》
そう、耐えに耐えて兎にも角にも宰相に「なっちゃいました」岸田は、参院選までは絶対に「何もしない」ことを固く心に決めたのです。そして、この千載一遇のチャンスを掴んだ後は「黄金の3年」で「大宰相」になる、という思いを秘めて。ある政治記事に書いてあったのですが、政府関係者によれば、岸田は最近、「日本はなんでこんな貧乏な国になったのだろう」と周囲にこぼしたそうです。この言葉から察しても、岸田は「こんな貧乏な国」になった原因は所謂アベノミクスだということを知っています!
そんな岸田の思いを嗅ぎ取って、いちいち難癖をつけているのが安倍晋三です。
4月25日
自民党の会合で現在の為替の水準について「右往左往する必要は全くない」と述べた。「円安が進行するのを抑えるために金利を上げるべきだという考え方は明らかに間違っている」と指摘した。
「金利が低く抑えられれば、積極的な財政政策によってコストプッシュに対する国民の影響を抑えるのが当然だ」と強調した。「金利を上げて経済を冷やせばスタグフレーション(景気停滞と高インフレの併存)に入る」とも訴えた。
「円安なら企業の収益が増えるメリットもある」と語った。日銀の黒田東彦総裁が進める金融緩和については「極めて正しい」と評価した。
5月9日
「(政府の)1000兆円の借金の半分は日銀に(国債を)買ってもらっている」と指摘。「日銀は政府の子会社なので60年で(返済の)満期が来たら、返さないで借り換えて構わない。心配する必要はない」と話した(政府は否定)。
6/3、朝日新聞より
5月19日、自民の財政再建派を中心とする財政健全化推進本部の会合後、安倍氏は、自らの派閥に属する越智隆雄・元内閣府副大臣の電話を鳴らした。「君はアベノミクスを批判するのか?」声は怒気をはらんでいた。
推進本部で事務局長を務める越智氏は、「批判はしていません」と理解を求めたが、安倍氏は「周りはアベノミクスの批判だと言っているぞ」と迫った。(中略)
話を終えた安倍氏は、周囲に「誰があんなバカな提言を書いたんだ」と言い捨てた。怒りの矛先は、本部の会合で示された提言案だった。政府の経済財政運営の基本方針「骨太の方針」への反映をめざしてまとめた提言案には、こんな指摘が盛り込まれた。
「近年、多くの経済政策が実施されてきたが、結果として過去30年間のわが国の経済成長は主要先進国の中で最低レベル」。また、「初任給は30年前とあまり変わらず、国際的には人件費で見ても『安い日本』となりつつあるとの分析も記された。
これを、安倍氏は自らのアベノミクスへの批判と受け止めた。(中略)
「安い日本という表現もおかしい。アベノミクスをなんだと思っているんだ」。そう漏らした安倍氏の言葉は、再建派に攻勢をかける「宣言」でもあった。
6/5、読売新聞より抜粋
「私と麻生さんがやってきたことを否定するんですか」
5月23日、元首相の安倍晋三(67)は議員会館の自室に呼んだ元財務相の額賀福志郎(78)に険しい表情でこう迫った。(晴雲注:額賀氏がトップを務める自民党の「財政健全化推進本部」がまとめた提言を、アベノミクスの否定と受け止めた安倍元首相がヒステリックに騒いだということ)
6月17日
「日本銀行が行う金融緩和政策は当然続けないといけない。米国のように金融を引き締めれば景気がガンと悪くなる。日銀の黒田東彦(はるひこ)総裁がやっていることは間違いない」と強調し、大規模な金融緩和の継続を訴えた。
6/24、FRIDAYより抜粋
6月17日に発表された次官級人事が永田町に衝撃を与えている。「岸田文雄総理(64)率いる官邸主導によるロコツな”安倍派パージ”が行われました。安倍晋三元総理(67)の腹心である防衛省の島田和久事務次官(60)の退任が決まったのです。」(防衛省関係者)
今回の官邸の反逆に安倍元総理はすぐ反応。議員会館事務所に岸田総理を呼び、島田次官を続投させるよう直談判したのだが……。
「岸田総理の答えは『もう決まったみたいなんで』とまるで他人事だったそうです。この話を聞いた木原副長官は『安倍総理もよくやりますよね』と勝ち誇ったように笑っていたとか。国防族議員からは『あり得ない判断だ』、与党幹部からは『今回の件で岸田総理が安全保障に関して全く興味が無いことがわかった』という声があがっていますよ。元々、岸田総理には”ビジョン”が無い。2019年にテレビ番組内で総理になったら最もやりたいことを問われ『人事』と答えていましたから(笑)」(自民党秘書)
人事を差配した栗生副長官は着任当時から、「とにかく安倍派をパージしたいという岸田総理の意向を受けて動いていた」(自民党ベテラン秘書)という。
(つづく)

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